Ｑ：液の数を増やしたいのですが？
Ａ：空気圧を用いた送液方式ですので、ボトルキャップを増やすだけでＯＫです。

Ｑ：塩酸や水酸化ナトリウム溶液を使用したいのですが？
Ａ：使用可能です。バルブはテフロン製で１ＮＮａＯＨから１ＮＨＣｌまでの条件に耐えます。ただし電磁バルブは接液部がテフフロン製ですのでゴミに弱く使用する溶液は事前に濾過が必要になります。

Ｑ：ゴミのある溶液では動作可能ですが？
Ａ：可能です。その場合にはバルブは電動ピンチバルブになります。電磁弁より耐圧・応答性が劣ることになります。

Ｑ：ノズルの材質は何ですか？
Ａ：ＰＥＥＫです。

Ｑ：ノズルコネクタの材質は何ですか？
Ａ：ＰＥＥＫです。

Ｑ：手持ちのｐＨ電極を使いたいのですが？
Ａ：ＢＮＣコネクタであればそのまま制御部に接続できます。

Ｑ：大きい容量と小さい容量でシステムは異なるのですか？
Ａ：異なります。大きい容量の場合にはφ３ｍｍのチューブとノズルを採用しています。小さいノズルの場合にはφ１．５ｍｍのチューブとノズルを採用します。ご購入の際にどちらかお申し付け下さい。

Ｑ：複数液使用する際の液のノズル内での混ざりが気がかりですが？
Ａ：弊社には合流ノズルコネクタと個別ノズルコネクタを用意しております。より正確な液の作製には個別ノズルコネクタをご使用下さい。液は流路やノズル内で混ざりません。

Ｑ：反応液容量が多い場合と少ない場合で、どう制御は対応するのですが？
Ａ：バルブ基準基本時間という数値を基に吐出量を制御しています。したがって、容量の少ない場合にはこの制御時間の値を小さく設定します。

Ｑ：攪拌の能力がシステムによって異なると思いますが？
Ａ：待機基本時間という数値を基に液滴下から時間をおいてｐＨを測定しています。攪拌能力が悪い場合にはこの時間を大きくします。

Ｑ：ｐＨ値を経時的にモニターしたいのですが？
Ａ：本体ではその時のｐＨ表示のみで経時的なモニターはできません。オプションでパソコンからの制御ソフトを用意しておりますので、パソコンソフトを使用してください。

Ｑ：パソコンソフトでは、データをエクセルに整理することは可能ですか？
Ａ：可能です。

Ｑ：目的に合うようにシステムをカスタマイズ可能ですか？
Ａ：可能です。是非一度お問い合わせ下さい。